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腹部超音波検査

腹部超音波検査は、お腹の中にある様々な臓器の状態をリアルタイムで観察できる、非常に有用な検査です。当院では、患者さんの苦痛を最小限に抑えながら、詳細な情報を得るために、経験豊富な医師が丁寧に検査を行います。肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの異常を早期に発見し、適切な治療へと繋げるために、腹部超音波検査は欠かせない検査の一つです。当院では、最新の高画質の超音波機器を使用し、小さな異常も見逃さないよう努めています。検査時間は通常15分から30分程度で、予約制となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

腹部超音波検査で診る症状

腹部超音波検査は、以下のような症状がある場合に、その原因を特定するために行われることがあります。

  • 腹痛・・・急な腹痛や慢性的な腹痛、場所や痛みの種類などを詳しくお伺いしながら検査を進めます。
  • 腹部膨満感・・・お腹が張る感じや、ガスが溜まっているような感じがある場合に、原因を探ります。
  • 便秘・下痢・・・便通異常が続く場合に、大腸などの状態を確認します。
  • 肝機能異常・・・健診で肝機能障害を指摘されたなどで精査をいたします。
  • 黄疸・・・皮膚や白目が黄色くなる場合に、肝臓や胆道の異常を調べます。

腹部超音波検査で診る病気

腹部超音波検査は、以下のような病気の診断や経過観察に役立ちます。

  • 肝臓の病気・・脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝臓がんなど。
  • 胆嚢の病気・・胆嚢炎、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢がんなど。
  • 膵臓の病気・・膵炎、膵臓がんなど。
  • 腎臓の病気・・腎結石、腎臓がん、腎盂腎炎など。
  • 脾臓の病気・・脾腫、脾腫瘍など。
  • 腹水・・腹腔内に液体が溜まっているかを調べます。

腹部超音波検査の流れ

当院での腹部超音波検査の流れは以下の通りです。

  1. 受付
    受付で問診票をお渡ししますので、ご記入をお願いします。
  2. 問診
    医師が症状や既往歴などについて詳しくお伺いします。
  3. 検査準備
    ベッドに仰向けに寝ていただきます。場合により検査着に着替えて頂くこともございます。肋骨が出る位置まで上着を上げて頂き、ズボンは骨盤骨が出るまで下げて頂きます(女性スタッフが介助致します)。
  4. 検査
    検査部位にゼリーを塗ります。医師が超音波プローブを当て、お腹の中を観察します。検査中は、息を吸ったり止めたりしていただくことがあります。
  5. 結果説明
    検査後、画像を見ながら医師が結果を説明します。

腹部超音波検査についてのよくある質問

Q: 検査前に食事制限はありますか?

一般的には検査前4〜6時間は絶食をお願いしています。

Q: 検査時間はどのくらいですか?

通常15分から30分程度です。

Q: 検査に痛みはありますか?

検査自体に痛みはありません。ゼリーを塗る際に少し冷たく感じる程度です。

Q: 検査結果はいつわかりますか?

検査後、着替えが終わりましたら診察室で医師が結果を説明いたします。

Q: 費用はどのくらいですか?

保険診療の場合、診察料含め3割負担の方で約3,000円前後で、1割負担の方で約1,000円程度になります。

院長より

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD:マッスルド/マッスルディー)という脂肪肝に加え肥満や高血圧、脂質異常、耐糖能異常のいずれかを併発している疾患が増えています。なかでもお酒をあまり飲まない人でもアルコール関連肝疾患のように、肝硬変や肝がんに進行するリスクのある代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH:マッシュ)が問題となっております。

当院の超音波検査は、超音波周波数依存性減衰法(ATI)が認証されている最新の機器で脂肪肝の評価をしております。食事・運動療法をしながら、定期的に超音波検査で脂肪肝がどれくらい改善したか評価をしましょう。

ほか、肝機能障害に関しては様々な原因があり、健康診断で肝機能異常を指摘されけど単にお酒を控えれば良いや、ではないのです。当院では原因検索はもちろんの事、検査結果にあった治療を提供しておりますのでご相談ください。

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